「 Art Stage vol.Ⅰin 鎌倉 」
「 Art Stage vol.Ⅰin 鎌倉 」
この「ART STAGE」は…工芸・美術に携わる「ものづくり」の方々が、
日々の制作の枠を外して、今一番作りたいもの
…
数点の作品に中して制作し、
作り手の方の分野、年齢、キャリアを問わず、
同じ「ものづくり」
同じ舞台で「今、制作にかける思い」を形にして、
常に挑戦し続ける「ものづくり」には、
そんな作り手の思いやエネルギーの詰まった作品を
より多くの方に
ことが出来ればと思っております。
アートスクウェア観 近藤智禅
企画・運営 アートスクウェア観 近藤
会期
2019年9月21日(土)、22日(日)、23日(月祝)
10:30~17:00 最終日は16:00閉場
[ ミニコンサート カメアリ・デュオ in KAMAKURA ] (会期中の特別企画)
9月22日(日) 時間 14:00~14:30(15分休憩)14:45~15:15(入場無料)
会場
ギャラリー檜松 〒248-0011 神奈川県鎌倉市扇ガ谷7
鎌倉駅から『ギャラリー檜松』へ
鎌倉駅西口改札を出て直進し、紀伊国屋前交差点を右折。
200m程進み、「PACIFIC BLUE」美容室の角を左折。
右手の教会から2軒目の黒い門が目印です。
参加作家
陶芸 山崎豪 Yamazaki Go
「 木漏れ日 大鉢 」
w46㎝ h17.5㎝ ¥162.000 (税込)
<Profile>
朝日、木漏れ日、風の音、沢の音。
進むたび、ヒントに出会う。
2002年 第1種狩猟免許取得 銃砲所持許可取得
2004年 明星大学日本文化学部造形芸術学科陶芸専攻卒
東京都西多摩郡日の出町にて独立
茶道 有楽流入門
愚陶庵 鹿野窯 主宰
村田 肇一 Murata Keiichi
「 象に薔薇 」w10㎝ h34㎝ ¥37.800 (税込)
<Profile>
タタラ(陶土を板状にのばしたもの)を折り紙のように折り曲げて、形を成形する
陶製の作品です。動物の細かい表情や姿を表現するのは難しいのですが、その手の中から
生まれる動物たちは、表情豊かで愛らしい姿で命を吹き込まれます。
大阪市出身 1971年 京都市立芸術大学工芸科 卒
1974∼1976 アフリカ・ケニア共和国にて 陶芸指導
帰国後全国各地にて個展開催
箱崎 竜平 Hakozaki Ryuuhei
「 染付銀彩陶板 」w24㎝ D4cm h35㎝ ¥37.800 (税込)
金銀彩など)をした器。筆の線描が器にのびやかさを与え、
食卓を彩る事が出来ればと、制作しています。
《書籍掲載》
おいしいもののまわり 土井善晴著
祝いの料理 土井善晴著
ごちそうのかたち 土井善晴著
きょうの料理』・『おかずのクッキング』など
《使用していただいている店》
銀座 うち山、銀座 くどう、銀座 朱雀、
よしのや(長野)ザ・リッツ・カールトン京都「水暉」
室町和久傳(京都)
1958年 奈良県に生まれる。
1980年 北海道教育大学卒業
1982年 京都市立工業試験所技能者養成を終了
1982年 笠間市にて陶芸家小林東洋氏に師事
1988年 奈良県に築窯
1991年 ギャラリーマロニエにて個展
1996年 日本クラフトデザイン協会会員
京都高島屋、銀座松屋、日本橋三越ほか
全国各地にて個展
木原 由貴良 Kihara Yukiyoshi
紫檀・屈輪(グリ)文様足・小判型小物台 (オハグロ・拭き漆仕上げ)
w 36.5cm d 21cm h 3.5cm \162.000(税込) 後日桐箱制作
優美な曲線が、光りながら流れて行き、その先が平面で立ち消えになる、単純ながら飽きさせないデザイン、
何を載せても映え、なおかつ台としてもアピールし、ただ飾るときは楚々としながら自己の存在を主張します。
屈輪(グリ)文様 … 寺院建築などに用いられる、蕨 (わらび) 形の曲線の連続文様
オハグロ … 鉄漿(てっしょう)、歯を黒く染める御歯黒の液
大阪府出身
経済通産大臣指定 伝統工芸士
唐木とは奈良時代に遣唐使により中国からもたらされた硬質の珍しい
木の総称として「唐木」と呼ばれました。(当時日本には無かった黒檀・
紫檀・花梨などを指します。)硬質で細工の難しい材料のため、特別な
道具を使った職人集団が生まれ、その中で大阪で発展したのが大阪唐木
指物と呼ばれる伝統工芸です。
本間 ちひろ Honma Chihiro
「マンモスの墓(間宮芳生の詩)」より・2019
22㎝×27㎝ 木製パネルに紙 ¥6.480(税込)
すてきな歌に出会いました。
「合唱のためのコンポジション第7番 マンモスの墓」(曲:間宮芳生 全音楽譜出版社)
作曲の間宮氏自身による第3楽章「マンモスの墓」の詩に触発されて、マンモスの絵を描きます。
「心の中の自然がこわされては、人間はこの環境問題をのり越えられない」
楽譜の前書きにある間宮氏の言葉を想いながら、この夏は、絵を描き遊んでいます。
第2楽章は「手まり唄」で、そこから気持ちを羽ばたかせ、手話と指文字の絵を描きます。
友人から手話を教えてもらい、手話でやり取りすることが、手まり遊びのようで楽しくて。
9月、初秋の鎌倉で、ちいさな絵たちを、のんびり眺めていただけましたら幸いです。
1978年、神奈川に生まれる。
東京学芸大学大学院修了。
03年、絵本作家クラブ第5回絵本フェスタで奨励賞
04年、『詩画集いいねこだった』(書肆楽々2003年7月)で第37回日本児童文学者協会新人賞。
2002年より毎年詩画展(絵本原画展)を行う。
児童文学者協会・児童文学学会。
高橋 良昭 Takahashi Yoshiaki
木漏れ日染め 藍 コウモリ
200㎝ × 55cm \16.200 (税込み)
<Profile>
「東京友禅」は、江戸の武家文化の中から生まれたため、トーンが抑えられた
シックな染物になりました。高橋氏は、その東京友禅の伝統工芸士・早坂優氏
のもとで友禅染の基本を学び、その後十数年の染物職人としてのキャリアを積み、
染工房「友華」として独立しました。
1962年 秋田県出身
東京友禅(江戸友禅)の伝統工芸士 早坂優氏に師事。
現在、染め工房「友華」主宰。
学校法人清水学園清水とき・きものアカデミア 講師
糸目友禅技法を得意とし、多くの著名人に作品提供。
渡邉賢司 Watanabe Kenji
陶 - 扉 -〈 KIZASHI 〉
w40cm d16cm h46cm ¥138.240(税込)
<Profile>
愛知県瀬戸の名門二代目加藤春鼎氏一門に弟子入りし、その後、十年の陶工としての修業を終え、
出身地である神奈川県の茅ヶ崎で陶芸家としての独立を果たしました。
神奈川県 寒川町生まれ
小田原城北工業高校 デザイン科 卒業
愛知県立窯業技術専門校 デザイン科 終了 同校 専攻科 終了
二代 加藤春鼎氏 師事
第27・28・29回 東海伝統工芸展 入選第39回 伝統工芸新作展 入選 陶房けん 主宰
Kameari Duo カメアリ・デュオ
亀田正俊 Masatoshi Kameda / 飯田有抄 Arisa Iida
クラッシック音楽関係のプロのお二人が、誰でも一度は手にしたことがある
「トイピアノ」や「鍵盤ハーモニカ」を使って、
どこか懐かしく心温まる演奏をお届けいたします。
今回は古都鎌倉の閑静なギャラリーでの開催になります。
[ ミニコンサート カメアリ・デュオ in KAMAKURA ] (会期中の特別企画)
9月22日(日) 時間 14:00~14:30(15分休憩)14:45~15:15(入場無料)
曲目 バルトーク:ルーマニア民族舞曲 ブラームス:ハンガリー舞曲
ジロー:パリの空の下 飯田有抄:「猫の呼吸」、ふまれない猫
YMO:ライディーン ほか