土鍋で炊く、ご飯の炊き方
ご飯を土鍋で炊く、炊き方
愚陶庵で今年も土鍋を販売する季節がやってきたのでご飯の炊き方を紹介します。
とても簡単!是非チャレンジしてみて下さい!
ごはんとお水の量
白米の場合、お米1合(180㏄)に対しお水200㏄が基本のようです。
玄米ですがお米に対して1.5~2倍、240㏄~360㏄と幅があります。
今回は白米を炊いていきたいと思います!
*ここで注意ポイントです!
お米を洗い(研ぐ)、浸け置きをする場合、お水とお米を土鍋にセットして浸け置きするのはお勧めできません!
ボールなど別容器で浸け置きしましょう!理由は土鍋は多少ですが吸水性があります。なるべく、鍋が湿った状態で火にかけるのを避けるため、別の容器で浸け置きしましょう。
火加減
今回は普通の中蓋のない土鍋(4~5人用) 白米2合を炊きます!
お米とお水をセットしましたら、土鍋に移します。
さあ!いよいよ火を点火です!
まずは中火で行きます!
*中火の理由は以前2合炊いた時、強火だと7~8分で沸騰してしまいました。その時はご飯が硬かったんです!
基本は10分で沸騰するくらいの火加減が良いという事です。中火にしたら焼く10分で沸騰した経験から中火と表記しました。
なので、お米の量が増えるともう少し強火が良いかもしれません。
火加減をしましたら、次は、待ちます。約10分
・・・・・。
約10分後、蓋の蒸気穴から蒸気が上がります。
蒸気が上がりましたら一番弱火にします!
約3分。
*この弱火の時間がポイントです!大体3分でおこげが無く炊けます。5分にするとおこげが付きます。
あくまで、自分の経験ですので、何度がお好みのご飯の加減になるよう、炊いてみて下さい。
この弱火を省略し火を止めてしまう方もいらっしゃるようです。
火を止めたらそのまま15分は蒸らしましょう。火を止めても土鍋の保温力で蒸気がしばらく上がっています。
土鍋を使う際の注意点
土鍋は消耗品で、いつかヒビが入ってしまうものです。少しでも長くお使い頂けるよう注意したいポイントを書きます。
まず、鍋底が濡れた状態で火にかけるのは危険です。しばらく使っていなかった時に、ゆすいでから使う場合など鍋底の水分をしっかり拭きましょう!
先にも書きましたが、土鍋は多少の吸水性があります。鍋の食べ残しを翌朝温めようとそのままにすると水分を吸ってしまうかもしれません。食べ残しは別容器に移しましょう!
火にかける前、お米の浸け置きも同様、浸け置きする場合、水分量を調整したら別容器で浸け置きしましょう!
なれると簡単、土鍋ごはん!
意外とシビアに火加減を調整しなくても大丈夫!
土鍋の保温力って凄いですね!初めて土鍋ごはんにチャレンジする方は、時間がかかるイメージをお持ちのお客様も多いようです!
意外とすぐ炊けるんです!電気炊飯器のタイマーを忘れてしまった時、早炊きより、早く炊ける場合もあります!
自分の家では、あ、スイッチ忘れた、なんていう時、土鍋でご飯を炊きます。今日は硬めになっちゃった、今日は丁度いい!美味しい!とか、それも楽しいです!
お客様がご主人に黙って土鍋で炊いたご飯をだすと、お米変えた!?と言われたそうです。
鍋の時、だし汁でご飯を炊きます。即席、炊き込みご飯。待ち時間は、おしゃべりしましょう。すぐ炊けます!締めに美味しいですよ!
さんまご飯、鯛めし。
色々とお楽しみ下さい!
愚陶庵で販売中の土鍋
*売り切れの際はご了承下さい。