お知らせ 工房製品(愚陶庵印)の制作にあたり

工房製品(愚陶庵印)の制作にあたり

 

日本には伝統に培われた「うつわ」の文化があります。一年中同じを食器を使う欧米などと違い、四季に応じて食器を使い分ける文化は日本人独特の感性から生まれたものです。

 陶芸家になり、常に新しく個性的な作品の創造を目指しておりますが、一方陶磁器制作に携わる者として、日本の「うつわ」文化の継承もその役割だと考えております。しかし、一般には、手作りの食器は価格が高いというイメージを持たれ、毎日使うにはちょっと・・・と思う方が多いのが現実です。

 そこで、作家活動とは別に、工房製品(愚陶庵印)として、グレードは下げずお手頃な価格で「うつわ」を制作することに致しました。より多くの方に毎日使って楽しんで頂き、微力ながら、日本の「うつわ」文化の継承の一助になればと考えております。

こちらでごお知らせさせて頂いた製品は、ウェブサイト、企画展などで販売予定です。
販売の予定が決まり次第、改めお知らせさせて頂きます。
 

陶芸家・山﨑豪