陶器が完成するまでの全工程
陶器が完成するまでの全工程
愚陶庵では体験教室を行っています、体験が終わってから焼き上がりまでどんな工程があるの?あるいは、興味を持っていただいて、もっと詳しく知りたい、茶道でお茶碗など、陶器に興味がある!もっと知りたい!と言う方の為、少しでもお役にたてればと言う気持ちでこのページを制作して行こうと思っています。
全工程 土練りから本焼きの窯出し迄
土練り 荒練り(粘土の硬さを均一に) →菊練り(空気を抜く)
(粘土の種類磁器と陶器の違い)
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成形 ロクロ成型や手びねり(体験ではこの工程を作業して頂きます。)
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乾燥(完全に乾燥させないで削り作業ができる程度)
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削り作業
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乾燥(完全に乾燥、この乾燥中、水分が抜ける分、収縮するので割れなど出やすいです。)
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素焼きの為の窯詰め
焼成温度は、550度~850度、制作者によって温度幅があります。
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素焼きの窯出し
釉薬掛け
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本焼きの窯詰
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本焼き
還元焼成あるいは酸化焼成
窯の種類 電気炉 ガス窯 灯油窯 薪窯
焼成温度1240℃~1300℃(高火度焼成)
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窯を冷ます。(基本は自然冷却)
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窯出し(窯出し後、検品やヤスリ掛など。)